勘九郎地蔵尊供養

勘九郎地蔵尊追善供養を行いました

５月１５日は勘九郎地蔵尊の建立日です。

昨年は建立３６０周年だったので総代役員、念仏講中の皆様から塔婆供養を頂き法要を行いましたが、これを機に毎年５月１５日に供花をお供えし、欠かさず供養を行うことにいたしました(今年も、はるみ生花店さんにキレイなお花を入れて頂きました)。

本日は、道山禪定門追善法要を行うと共に、新型コロナウイルス感染症物故者皆様のご冥福と、早期の感染拡大終息を祈念させていただきました。
(道山禪定門は、勘九郎さんの戒名です)。

昨年も書きましたが、神仏への祈願は一方的に「願う」だけでは何のご利益もありません。

至心に願い、心に覚悟を決めた上で、自らが願いに向かって実践するからこそ様々な願いは成就します。

手順を守って、誠心誠意に神仏へ願うことで神仏は必ず手を差し伸べて下さいますが、願った本人がその手を取らずに何もしなければ、特に何も変わらないのです。

感染力が侮れない変異株が蔓延しつつある中で、昨年とは違った局面を迎えている国内の新型コロナ感染状況ですが…私たち一般人が生活の上で気を付けることはそれほど変わっていないと思います。

日々の感染予防を忘れず、不要不急の欲を抑え、いまそれぞれにできることを粛々と行う期間としましょう。

皆様の無事を心より祈念いたしております。