本日より新年度が始まりました。桜も段々と咲いてきたようで、花見が楽しみな季節となりました(写真は、当山の桃の花です。今年はまだ桜は撮りに行けていません)。

先月３０日は「やさしい仏教講座３」にて「帰依と信頼の心の大切さ」についてお話させて頂きました。

土曜講座は、時間帯の関係もあってか、今までよりも多くの方々にお越し頂いております。毎回、熱心に受講頂きまして、大変有難く存じております。

来月は、「やさしい仏教講座４」にて「無常と輪廻」についてお話させて頂きます。お申込み、お待ちしております。
https://jishouin.info/2024/03/23/manabiya04_2024/

さて、３１日は泉区密蔵院御住職、田中龍彰権大僧正様の瑞宝双光章受章祝賀会へ参加させて頂きました。

保護司として長くお勤め頂いたご功労によるご受章ですが、今回は様々な方々のお話を拝聴し、本当に大変な時代の保護観察を担ってこられたのだと感じ、心から敬服いたしました。

当山住職も保護司をしておりますが、まだ始めてから８年目の若輩者です。今回は改めて保護司を長くお勤めになっておられる諸先輩方の熱い想いを直に拝聴する機会を得ることが出来、大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。

保護司の仕事はボランティアではありますが、得難い経験と知見を与えてくれる仕事です。

私は、特に僧侶の方々へオススメしたいと考えております。本当に、良い勉強になります。保護司にご興味ございます方は、ぜひ御一報頂ければと存じます。

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昨日はやさしい仏教講座２を実施し、幸福や不幸についての考え方や、なぜ慈悲の生き方をすべきなのか等をお話させて頂きました。参加者皆様におかれましては、毎回熱心にお聞きいただき、大変有難く存じております。

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さて、当山の仏教講座は、チベット仏教のラムリムの薫習を受けた内容になっております。

自性院は真言宗の寺院なのに、なぜ真言宗の教えではなくラムリムの教えを参考にするのか、ということをたまに言われることがありますが、それには明確な理由があります。

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例えば、写真に挙げた仏教についての書籍は、仏教の知識を得ることについては、どれも素晴らしいものばかりです。

「原始仏典」シリーズは高価ですが、中村元先生監修によるパーリ語仏典からの現代日本語訳で、私のように日本語以外分からない人間にとっては、大変ありがたい書籍になります。

「仏教学の基礎」は、大正大学で使われている仏教学の教科書に使われているそうです。確かに、教科書として優秀で、様々な知識を補完するのに役立ちます。

「南方仏教 基本聖典」は、上座部仏教の国々で今も読誦、使用されている経典を、日本語で紹介して下さっている書籍です。私は、主に上座部仏教での考え方、解釈の仕方を比較するために役立てています。

「やさしく分かる仏教の教科書」は、大正大学書道部の後輩である石田一裕君が監修している初心者向けの本で、最近出版されたものです。イラストが多く使われており、読みやすい印象があります。

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どれも参考になり、不勉強な私の知識を補ってくれる良い書籍です。

しかしながら、こうした仏教書や経典は、あくまで「知識」であり、補助的な手段である、という認識が私にはあるのです。

「仏教をなぜ学ばなくてはならないのか」「この教えはどうしてこのように言えるのか」「現実に生きていく中でどのように仏法を生かせば良いのか」等の明確な道筋を知らなければ、せっかくの素晴らしい「知識」も役に立たなくなってしまいます。

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例えば、教習本を読んだだけで車の運転が安全にスラスラできるようになるかというと、そうではありません。

本の内容はあくまで「知識」に過ぎません。

実際に車を安全に運転するには、正しい運転方法や確認方法をしっかり知っている教官、「先生」が必要です。

その先生の指導に従って、正しいステップで実際の運転経験を積み、繰り返し身に覚えさせていかなければなりません。

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仏教を学ぶことも同様です。

先述の書籍は、仏教の教えを知るための「知識」として必要です。

しかし、仏教についての経典や解釈書や資料は膨大で、それらのことをすべて学んでいる時間は、私達にはありません。

私達の命はいつ終わるかもしれず、学べる時間は限られているのです。

知識をいくら学んでいても、「なぜ仏教を学ぶのか」「それをどう生かすのか」という指針や手順を知らないままでは、何をどう学んでも身につかず、そのうち寿命が尽きて手遅れになってしまいます。

逆に、知識だけをどんどん求める貪欲や、自分が得た知識だけが正しいと思い込む愚痴、偏見、悪い慢心に陥る危険性もあります。

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チベット仏教のラムリムは、当山住職も現在進行形で学ばせて頂いている状態ですが、昔教員時代に少し触れた１年だけで仏教に対しての概念が変わり、その後１０年以上に亘って高校生に信念と確信をもって仏法を説くことができました。

また、真言宗の教えについても以前より関心が深くなり、様々な経典や次第の内容を読むときに、その一言一句の意味が実感をもって理解できるようになりました。

教員退職後は、コロナ禍の最中でしたが僧侶向けの勉強会として東賢性師にラムリムの講伝を賜るようになり、ラムリムを学ぶことの功徳について、さらに確信を深めるに到りました。

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実感として、ラムリムの説く内容は、日本の各宗派の教えとも矛盾しないと思います。少なくとも、各宗派の開祖様方が学んでいた仏教とは矛盾しないはずです。

ラムリムを学ぶことは、様々な仏教の教えに一本の紐を通すようなものだと感じています。

膨大な仏教の教えの要点を、道筋をつけて示し明らかにして頂けるもの、それがラムリムであると確信しているので、当山ではラムリムに薫習された仏教講座を開いています。

ラムリムに触れた上で、各宗派の教えや民間信仰、様々な知識や歴史を学ぶことで、学んだ内容が自然と統合されてくる感覚が味わえると考えております。

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なるべく多くの皆様に、このような仏縁が訪れることを願っています。

僧侶の方でご都合がつく方は、ぜひ東賢性師によるラムリム講伝を受けられることをお勧めいたします。私と違い、専門的な質問もきちんと受けて頂けます。
https://www.facebook.com/events/2492510654254968/

一般の方々、あるいは僧侶の方でも講伝の日時に都合がつかない方は、当山まなびやの「やさしい仏教講座」へご参加下さい。
https://jishouin.info/event_category/bukkyou/

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２月１８日は写経会にて「怒り」と「我執」についてのお話を、２月１９日はペン習字にて「川」の字の書き方を説明させて頂きました。

明日２４日は、「やさしい仏教講座２(土曜教室)」にて「幸福とは何か」について、次の日２５日の「仏教説話会(日曜教室)」では「お釈迦様の青年期」について、それぞれお話させて頂きます。

２４日、２５日ともに、キャンセルございましたので残席が少々ございます。ご興味ございます方はお申込み下さい。
https://jishouin.info/event_category/bukkyou/

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高野山ゆかりの書道展のお知らせを頂きましたので、告知させて頂きます。
https://tera-yui.com/hachiyou/
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第９回 高野山書道展

日時：令和６年３月２９日(金)～４月１日(月)
場所：総本山金剛峯寺新別殿
648-0294
和歌山県伊都郡高野町高野山１３２
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第８回 弘法大師ゆかりの書道展

日時：令和６年４月２５日(木)～４月２８日(日)
場所：東京芸術劇場ギャラリー１
※国宝・聾瞽指帰(複製)お軸仕立て展示あり
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このうち、「弘法大師ゆかりの書道展」には当山住職も出品させて頂きます。

ご興味ございます方は、ぜひお越し下さい。

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本日２月１７日は先代住職邦法僧正の命日でした。遷化から１１年となり、来年はいよいよ１３回忌となります。

今年は、午後に西光院様の先師忌があったため、墓参とお勤めは朝に行いました。

今でも、先代の命日が近くなると、様々な方々が墓参にいらして下さったり、お供物やお花をお持ち下さったりします。

大変有難く、感謝申し上げます。

さて、本堂正面に掲げていた涅槃図は、本日片付けさせて頂きました。

また来年も同じ時期に公開いたしますので、絵解きと併せて、またご覧頂ければと存じます。

よろしくお願い致します。

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２月１１日は、午後２時より涅槃会および涅槃図絵解きを実施しました。ご来山頂いた方々、誠にありがとうございました。
お蔭様で、無事にお勤めを終えることができました。

涅槃図は、２月１５日まで本堂正面へ掲げておきますので、お参りの方はぜひご覧下さい。

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当山での住職による絵解き実施はこれで３回目となりますが、まだまだ要領を得ません。

前回の反省点から、話すペースを少しゆっくりにしたつもりなのですが、録画した動画で確認しますと、やはり話し方がやや早く感じられます。

また、後半は涅槃図の話が十分にできず、時間が足りない印象がありました。

来年は、お釈迦さまの誕生から成道までのお話はほぼ省略し、涅槃図の絵解きに集中するお話の構成にしようと考えております。

それまで、また涅槃経をよく読み込み、精進して参ります。
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今回は、涅槃会御朱印と供菓栗うさぎ、行事チラシの他に、住職が書かせて頂いた「月刊ほとけの子」２月号のコラム原稿コピーを皆様にお持ち帰り頂きました。

このコラムでは涅槃図についてあまり触れていないのですが、涅槃会のお話で一般の方々に知って頂きたいお話の要点はまとまっていると思います。

ご参加者方々におかれましては、このコラム原稿を復習がわりにご活用頂ければと存じます。

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５日、６日の降雪には驚きましたが、当山では７日朝にはキレイに雪が無くなっていました。６日の朝に、凍結が心配な通路のみ雪かきをしましたが、特に心配の必要はなかったようです。

今日は１１日の涅槃会に向け、改めて涅槃図の勉強と、当日配布予定の御朱印(昨年とは少し色味を変えました)を準備しました。

涅槃図について、お話したいことは色々あるのですが、時間内におさまるようにまとめるのに苦労しています。

涅槃会は、いよいよ残席わずかとなりました。
ご興味ございます方は、お早めに御一報下さい。
https://jishouin.info/2023/12/12/nehan2024/

また、まなびやの３月教室情報も追加しています。
こちらも、よろしくお願い致します。
https://jishouin.info/event/

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全国の仏教系幼稚園や保育園にて、保護者向けに配布される「月刊 ほとけの子」。
今年の２月号は、当山住職が「涅槃会に学ぶ　お釈迦様の遺言」という題で涅槃会についてコラムを書き、寄稿させて頂きました。

字数制限があるため、涅槃図の魅力まで語ることはできませんでしたが、「初めて仏教に触れる一般の方々向け」ということを意識して文章を書かせて頂きました。

涅槃会を通じ、多くの方に仏法に興味をもって頂けたら幸いです。

当山涅槃図絵解きも、いよいよ実施日が迫って参りました。
まだ若干空席ございますので、ご興味ございます方はぜひお申込み下さい。
https://jishouin.info/2023/12/12/nehan2024/

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１月２７日は、やさしい仏教講座１(土曜教室)を実施しました。
ご多用のところ、多くの方々にご参加頂き、感謝申し上げます。

初回は仏教と日本人の宗教観について、民間信仰のことも交えながらお話させて頂きました。何らかの気づきになれば幸いです。

有難いことに、今回ご参加下さった方々、殆どの方々から来月講座へのお申込みを頂いております。受講された上でご興味ご関心を持って頂けたこと、大変嬉しく存じております。

２月の「やさしい仏教講座２」は、２月２４日(土)１５時～１７時の実施予定となっております。

現状、定員近くまでお申込みを頂いておりますが、少し席を詰めれば後５名様ほどは入ることができると考えております。

当講座はまだ始まったばかりですので、仏教を基本から学んでみたい方は是非お申込み下さい。
https://jishouin.info/2024/01/23/manabiya02_2024/

※写真は、当山境内の梅の木に居たメジロです。この時期は、たまに立ち寄ってくれます。

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本日は、@keikn369636 様より動物供養墓用の可愛らしい土ぼとけを２体、御奉納頂きました。大変ありがたく、感謝申し上げます。

とても丁寧に作られている土ぼとけで、抱き上げられている猫や肩に乗った小鳥も細かく作られています。

昨年開眼したばかりのペット供養墓ですが、段々にぎやかになって参りました。

この供養墓は、権現堂(不動堂)の脇にございますので、ご興味ございます方は、ぜひお参り下さい。

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２月のまなびや情報をホームページへ掲載しました。
https://jishouin.info/2024/01/23/manabiya02_2024/

１月１５日はペン習字にて「美」の書き方説明、１月１８日は仏教説話会(木曜教室)にて「芥子の実」のお話、１月２１日は仏教説話会(日曜教室)にて「お釈迦様の御誕生」について、それぞれお話をさせて頂きました。

最近、一般の方々の仏教への関心の高まりを感じることが多くなりました。

会社にお勤めの方々も、社内研修で仏教のことを学ぶ機会があると聞きます。

それはそれで良いことだとは思いますが、用途に応じた部分的な知識のみにとどまってしまうことは、とてももったいないことです。

「自分は宗教なんて信じない」と思っている人にこそ、仏法の教えは最適だと認識しております。

ご興味ございます方は、ぜひ一度仏教講座へいらしてみて下さい。

内容が合う、合わないはあると思いますが、何らかの気づきを得て頂けるのではないかと考え、実施しております。

よろしくお願い致します。

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１月７日は令和６年初の写経会、１月１１日は新年役員会を実施しました。

それぞれにおいて、今回は「無常」について講話をさせて頂きました。
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お釈迦様が繰り返し譬えを変えて説かれたこの「無常」という現実は、誰もが確かめることができる真実です。

すべてのものは変化する(常では無い)、ということ。

科学が発達した現代に生きる私達は、このことを頭ではよく知っています。

そんなことは、子どもでも知っている。

しかし、私達の心はそう簡単に納得しないのです。

「変化しない何か」を、私達の心は欲し、そのような妄想や非現実的な概念をたくさん作り上げてしまいます。

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その結果、ある日突然の変化に直面した時、私達の心には大きな悲しみや怒り、混乱が生じます。

お釈迦様が説かれた仏法は、そのような現実をしっかりと見つめ、考え、普段から妄想や非現実的な概念から離れる実践を教えてくれます。

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今年は辰年とのことで景気の良い話ができれば良いですが…住職の見立てでは、恐らく政治・経済・地政学リスク・自然現象含め、良い意味でも悪い意味でも、様々な点で波乱のある年になるのでは、と見ています。

大切なことは、そうした変化が生じた時、私達がその現象をどう捉え、考え、行動できるか、ということです。

当山役員様方と写経会参加者の皆様には、今年も一年、色々と大変とは思いますが、様々に精進されますよう、ということをお伝えさせて頂きました。

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なお、先日は個人的に能登半島震災への寄付を行いましたが、本日は日本財団様を通じ、宗教法人自性院として支援金を寄付させて頂きました。

いずれも些少ですが、何かの役に立てばと存じております。

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令和６年元旦は、久しぶりに多くの方々がご参詣、お墓参りにいらっしゃいました。

除夜の鐘は檀信徒様だけでなく、近隣の皆様も多くいらして下さいました。
皆様に本堂内にお入り頂き、お参り頂きました。

除夜の鐘前の法要にご参加下さった方々には、ごあいさつがてら、少し法話をさせて頂きました。

短時間ではありましたが、除夜の鐘の意味や仏教の考え方について、一般の方々にもご興味を持って頂けたら、と思い、お話させて頂きました。
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今回は暮れから多くの方々にご参詣頂きましたので、お渡しさせて頂いておりました干支吉祥紙(切り絵)は、元旦で品切れになりました。申し訳ございません。現在は、配布を終了させて頂いております。

来年からは、多めに準備するようにいたしますので、ご容赦下さいますよう、お願い申し上げます。

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元旦に能登半島を震源とした大きな地震が発生しました。一晩明けた現在でも群発的な地震が続いているそうで、油断ができない状況との報道です。

石川県寺院様には昨年、当山住職もお参りさせて頂いており、現地の多くの方々にお世話になりました。他人事とは思えない心持でおります。

些少ですが、先ほど日本財団様を通じ、住職個人名で心ばかりの寄付をさせて頂きました。

被害に遭われました皆様、心よりお見舞い申し上げます。

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本日、お蔭様をもちまして「やさしい仏教講座(日曜教室)」全１２回が無事終了しました。ご参加下さった方々、お疲れさまでした。皆様の熱意にいつも支えられています。感謝申し上げます。（写真は、池の傍に植えてある紅葉です。そろそろ見頃を終えます）

同講座は、これで５回目の最終回を迎えました。

昨年度のテキスト改訂後は、般若心経や六波羅蜜、慈悲や菩提心についての内容が大幅に追加されています。

少々難易度は上がっていますが、仏教の基本を知るための入門としては比較的学びやすい講座だと思いますので、ご興味ございます方は、来月からの土曜教室ご参加もぜひご検討下さい。
https://jishouin.info/event/basic_buddhism_2024_01_27/

来月２７日の「やさしい仏教講座（土曜教室）」は、開催時間が変更になります。１５時～１７時の２時間となります。
コロナ禍を終え、土日のご法事でご会食をなさる檀信徒様が増えたことから、１時間開始時間を遅らせることとなりました。ご容赦下さい。

さて、来月からの日曜教室は「仏教説話会(日曜教室)」となります。
こちらも、木曜教室と同じく、やさしい仏教講座ではあまり触れていなかったお釈迦様の人生に始まり、仏教説話の数々を紹介して参ります。皆様のご参加をお待ちしております。
https://jishouin.info/event/narrative_2024_01_21/

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本日１２月８日は、日本では釈尊成道の日と伝えられています。
ささやかながら、本堂にてお勤めをさせて頂きました。

昨日の仏教説話会では、釈尊成道から初転法輪までのお話をさせて頂き、関連する話として仏教の学び方や帰依、四諦について簡潔に説明させて頂きました。

次回の仏教説話会(木曜教室)は１月１８日となります。
ご興味ございます方は、ぜひお申込み下さい。
https://jishouin.info/

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ずいぶん冷え込んできましたが、今日の午後は少し晴れ間が見えました。１１月１日より飾らせて頂いている玄関前の菊も、かなり膨らんできました。

高野山団参後は、休みなく勉強会が続きました。
１１月９日仏教説話会にて「釈尊成道」についてお話し、１１月１０日は御詠歌教室、１１日は仏教説話会にて「真言宗の教え」について、１２日はやさしい仏教講座にて「六波羅蜜」についてご説明させて頂きました。また、１３日は御詠歌教室、１４日は横浜市仏教会の研修会へ赴き、１５日は僧侶向けの仏法の基礎を学ぶ会、１６日は神奈川自治布教団主催の弘法大師法伝授会へ参加してきました。

少々忙しくしていたため、団参参加者皆様へのご連絡が遅れておりますが、来週あたり、11月29日の団参打ち上げ会(兼写真交換会)お知らせが届くと思います。よろしくお願い致します。

次回のまなびやは、２３日写経会となります。
https://jishouin.info/2023/10/23/manabiya11_2023/

ご興味ございます方は、ぜひお申込み下さい。

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