８月盆のお勤めを終えました

８月盆のお勤めを終えました

８月も半ばを過ぎまして、今年も無事に８月盆のお勤めを終えることができました。

７月盆の時も書きましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、当山では８月も同様にお盆棚経参りを中止とさせて頂きました。

その上で、７月同様、８月１３日～１５日は午前１０時より１時間程度のお勤めをさせて頂き、お参りさせて頂くはずだった檀信徒御当家皆様の位牌を遥拝させて頂くとともに、有縁無縁諸精霊のご供養をさせて頂きました。

本年のお盆棚経参りは中止いたしましたが、今年が新盆にあたる檀信徒様方には予めご連絡させて頂き、ご希望のあったご当家様方には当山本堂へお越し頂いて新盆供養のお経をあげさせて頂きました。

例年は、お盆の期間中は住職が寺に居ることは稀ですのでこのようなご供養はできませんが、本年の特例として実施させて頂きました。
人数制限の上、一家ごとに時間を分けさせて頂きましたが、その分、余裕をもって新盆のお話もさせて頂くことができました。

８月盆が終わると、当山はいよいよ大施餓鬼法要に向けて多忙の日々となります。

毎年、住職が１６日に施餓鬼供養、塔婆供養のお申込み内容を集計し、リストを一日がかりで作成してから１７日より塔婆書きを始めます。

おおよそ４００本前後の塔婆を正味２日間で書き上げなければ準備が間に合わないため、他の仕事がほぼできなくなります。

当ホームページの更新も、２０日の終了までは滞ることが予想されますが、ご容赦頂ければ幸甚に存じます。

合掌
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