令和3年度 当山大施餓鬼法要ご報告
本年も無事に施餓鬼法要を厳修いたしました
去る8月20日、令和3年度の大施餓鬼法要を、当山本堂にて厳修いたしました。
大施餓鬼法要では、まつり手の無い無縁精霊等の三界万霊に供養することにより、皆様のご先祖様方を始め、志すご精霊様の追善回向をし、施主ご当家のご繁栄と家内安全、ご多幸を祈念申し上げております。
昨年に引き続き、本年も新型コロナ感染症拡大防止の観点から、大幅な規模縮小にて勤めさせて頂きました。緊急事態宣言下の実施となりましたが、例年同様多数のご供養ご廻向お申込みを頂きました。
昨年同様、本年も組寺ご寺院様方のご参集を仰ぎませんでしたが、当山住職および副住職にて修法し、至心に祈念させて頂きました。
檀信徒皆様方におかれましては、この度の当山対応につきまして、ご理解ご協力を賜りまして誠にありがとうございました。
お陰様をもちまして、今般の施餓鬼法要並びに塔婆受け渡しも大きな問題も起こらず、無魔成満することができました。
緊急事態宣言下ということもあり、本年は役員様、新盆家様方ともに法要ご参加される方々は少なく、(それでも充分とは申しませんが)距離をとった配席をさせて頂き、密の回避に努めました。
法要後、本年も午後1時より塔婆の配布を開始させて頂きましたが、大きな混雑も無く、お一人お一人にお塔婆をお渡しすることができました。皆様のご協力に感謝申し上げます。
来年こそは例年の如く盛大に厳修出来ることを願っておりますが、今は目の前の状況を注視し、努力しなければなりません。
皆様におかれましては、引き続きご自愛専一にてお過ごし下さいますよう、お願い申し上げます。
合掌
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