緊急事態宣言解除後の当山対応について
台風一過の後は、横浜も秋らしい天気になることが多くなって参りました。
お蔭様で本年の秋彼岸も無事に終了しました。
今回も棚経参りは基本的に中止に致しましたので、期間中は毎日午前11時より本堂にて彼岸会読経および供養をさせて頂きました(法務のため、24日と25日はお休みさせて頂きました)。
秋彼岸中、中秋の名月にあたる9月21日には、当山からも見事な満月が望めました。
コロナ禍の中、様々な制限の中で生活せざるを得なくなっておりますが、従来と違う時間の使い方をすると、普段気を向けなかったものについて関心を持つことが多くあります。今までも中秋の名月の日は毎年ありましたが、この日に満月の写真を撮ったことはありませんでした(本当の満月になったのは8年ぶりだそうですが…)。
しかし、来年からはまた忙しいお彼岸になり、月を撮影しようという気力と時間が無くなると思います。今年は、貴重な体験をさせて頂きました。
さて、周知の通り、9月30日をもって緊急事態宣言が解除され、10月1日から新たな生活が始まりました。
報道によれば、新規感染者は顕著に減少し、医療の負荷も改善傾向にあるとのこと、ようやく良い傾向が見えて参りました。
しかしながら、予想される第六波を踏まえ、基本的な感染対策はまだまだ続けていかなくてはなりません。
そのため、当山で今まで行っておりました新型コロナ感染拡大防止のための各種対策は、当面は継続していくつもりでおります。
ご法事やまなびやの人数制限や会食自粛等、様々な点でご不便おかけしますが、ご容赦の程よろしくお願い申し上げます。