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板碑


平成3年に境内地土中より板碑が掘り出されました。

様式から鎌倉時代と思われる板碑と、南北朝時代の「貞治四年(1365年頃)」の銘がある板碑が本堂に安置されております。

当山は幾度もの罹災により古記録の類が現存しておりませんが、少なくともこれら板碑が作られた時代には何らかの信仰の対象となる場所になっていたことが分かります。